南米のチリでは、2020年5月15日午後10時から、首都のグレーターサンティアゴで外出制限に入った。直近で、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染者数が増えたことに対応した措置。一部の例外を除いて、約800万人が自宅に留まることになる。ただし、スーパーマーケットや薬局での買い物、病院での治療、ペットの散歩、および自閉症などの精神障害に苦しむ人は、例外的に許可証を取得し、その許可証を携帯すれば外出が認められる。また、医療・健康、緊急サービス、報道関係者は、対象外となる。期間は7日間を予定している。
チリでは新規感染者数が5月13日に2,660人に跳ね上がり、その後も14日に2,659人、15日に2,502人となっており、高い水準で推移している。
今回、対象となる自治体(コムーナ)は合計38のコムーナ。サンティアゴ県のすべてのコムーナと、大都市圏の一部であるサンベルナルド、ブイン、プエンテアルト、ランパ、コリーナ、パドレフルタドの6つのコムーナ。
- サンティアゴ
- コンチャリ
- ウエチュラバ
- インデペンデンシア
- キリクラ
- レコレータ
- レンカ
- ラスコンデス
- ロバルチーア
- プロビデンシア
- ビタクラ
- ラレイナ
- マクエ
- ズーノア
- ペニャロレン
- ラフロリダ
- ラグランハ
- エルボスケ
- ラチステルナ
- ラピンタナ
- サンラモン
- ロエスペホ
- ペドロアギレセルダ
- サンホアキン
- サンミゲル
- セリージョス
- エスタシオン・セントラル
- マイプ
- セロナビア
- ロプラド
- プダウエル
- キンタノーマル
- サンベルナルド
- ブイン
- プエンテアルト
- ランパ
- コリーナ
- パドレフルタード