2020年3月29日、韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相が「4月1日0時から、2週間の隔離措置を地域や国籍に関係なく、すべての入国者に拡大する」と発表した。

丁首相は29日、政府、ソウル庁舎で開かれた新型コロナウィルス(COVID-19)安全対策本部会議で「政府は既に欧州と米国発入国者に対する検疫を強化したが、これまで以上に急速な世界的蔓延を考慮すると、追加の対応が必要だ」として、今回の措置を発表した。

丁首相は「観光など、不要不急の入国を事実上遮断するため、短期滞在の外国人にも隔離の義務を適用する」とし「韓国国内に居住していない場合、政府提供施設で2週間強制隔離となり、その費用は自己負担となる」と述べた。

韓国の丁世均(チョン・セギュン)首相の発表は下記の動画参照(出典:YTN News)